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郵便貯金金利の沿革
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郵便貯金について、金利の沿革(変遷)を調べてみました。
通常貯金定額貯金及び定期貯金(1年及び3年満期)について一覧表にまとめました。
参考にした資料は次のとおりです。

   1 郵便貯金利率沿革表
           (資料出所:日本郵政公社 金融総本部 郵便貯金事業本部 企画部)
           (
http://www.geocities.jp/shinchan883/youbinchokin-riritsu-enkakuhyou.htm
   2 金利沿革
           民営化以降の貯金金利の沿革(平成19年10月1日~)(PDF/56KB)
           民営化以前の貯金金利の沿革(平成8年4月22日~)(PDF/20KB)
           (ゆうちょ銀行HP/
http://www.jp-bank.japanpost.jp/kinri/kinri.html

資料1は、合計13枚の表(jpegファイル)からなる膨大な資料であり、これらの表においては1915(大正4)年4月から2006(平成18)年7月までの郵便貯金金利が詳細にわたって掲載されています。上記のHP(個人のHP?)から引用させていただきました。
資料2は、ゆうちょ銀行のHPですが、資料1以降、現在(2016年3月)までの郵便貯金金利の資料として利用しました。

ここでは、1947(昭和22)年8月以降について、一覧表にしてみました。表中、青字は極大値を、赤字は極小値を表しています。

郵便貯金に関連する事項の年表を次に記します。

      1988(昭和63)年4月1日   少額貯蓄非課税制度(一般向け)の廃止
     1993(平成5)年5月21日   定額貯金の金利自由化
     1994(平成6)年10月17日   通常貯金の金利自由化
     2001(平成13)年1月6日   郵政事業庁発足
     2003(平成15)年4月1日   日本郵政公社発足
     2007(平成19)年10月1日   郵政民営化(ゆうちょ銀行発足)

金利のピークは1974(昭和49)年9月と1980(昭和55)年4月にあり、定額貯金の金利(3年以上)は8%となっていました。定額貯金は半年複利であるため、10年利回りは約12%となっていました。当時は一般向けの少額貯蓄非課税制度(マル優)があったので、10年間預けると貯金が約2.2倍になりました。
1990(平成2)年9月に一度、極大値(定額貯金3年以上の金利で6.33%)となりましたが、それ以降、金利は概ね一貫して低下していきました。

1993(平成5)年5月の金利自由化以降、郵便貯金金利は小刻みに変更されるようになりました。2002(平成14)年~2003(平成15)年に極小値となった後、しばらく変動がありませんでしたが、2007(平成19)年に極大値となった後は2011(平成23)年まで徐々に低下し、以後2016(平成28)年まで変動がありませんでした。
しかし、2016(平成28)年の所謂「マイナス金利」政策の影響を受け、一段と郵便貯金金利は低下し、空前の低金利となってしまいました。

なお、下記のpdfファイルとexcelファイルの内容は同じですが、pdf版は3ページの表に分割してあり、excel版は1シートの表になっています。

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大般若波羅蜜多経(玄奘訳)

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「大般若波羅蜜多経」(玄奘訳)は、全16会600巻からなるものであり、「大正新脩大蔵経」の第5巻~第7巻に収められています。これらについて、国訳(訓読、書き下し文)としたものが、「国訳一切経」(大東出版社)の印度選述部般若部一~六の6巻として1930年に出版されています。

ここでは、この両書について、各会ごとの頁配置、頁数、文字数などについて比較した一覧表を作成してみました。

「国訳一切経」では、全6巻に通しの頁番号が付されているので、それを掲載しました。頁レイアウトは、各頁にある脚注を除いて、44字×20行=880字/頁となっています。そこで、各会ごとに、文字数=頁数×880として計算し、10位以下切捨としました。なお、初会が1505頁になっているのは、457頁(第2巻)の後に2頁付加されている(4571、4572)ことによるものです。

「大正新脩大蔵経」の頁レイアウトは3段組となっており、17字×29行×3段=1479字/頁となっています。初会を除き、表には各会の冒頭と末尾の位置の頁、段、行を示しました。ここで、a、b、cはそれぞれ上段、中段、下段を表しています。換算頁数を求めるにあたって、各会の前後にある空白行を加算しているところがあります。また、文字数=換算頁数×1479として計算し、10位以下切捨としました。なお、初会の換算頁数は、全面空白の頁(第6巻802頁)による1頁分を減じて計算しています。

「国訳一切経」においては、第二会~第四会は訳出されていません。これに代わり、第5巻に「第二会~第四会の略説について」が記載され、「第三表 大般若五会比較」として初会~第五会の比較表(折込表)が収められています。
初会の訳文は、全訳ですが、重言を省略することによって文書量を大幅に減らしています。第1巻冒頭の凡例に省略を補充(復元)する方法が説明されていますが、その手順は容易ではないように思われます。第五会~第十六会は完訳となっているようです。
なお、「大正蔵」においては、各会の冒頭に序文が付されていますが、「国訳」ではこの部分の訳出は省略されています。

表の最右欄に、国訳の文字数の大正蔵の文字数に対する比率を、「文字数比」として掲げました。第五会~第十六会では、文字数比は1.64~1.96であり、合計文字数では、文字数比は1.79となっています。漢文を書き下し文にすると、文字数は約1.8倍になることがわかります。
一方、初会では文字数比は0.42であり、重言省略によってたいへん小さな値になっていることがわかります。

なお、下記のpdfファイルとexcelファイルの内容は同じです。

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十万頌般若経(玄奘訳)

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「十万頌般若経」(玄奘訳)は、「大般若波羅蜜多経」全16会600巻のうち、最初の400巻からなるものであり、「大般若経初会」として、「大正新脩大蔵経」の第5巻~第6巻に収められています。これらについて、国訳(訓読、書き下し文)としたものが、「国訳一切経」(大東出版社)の印度選述部般若部一~四の4巻として1930年に出版されています。

 

ここでは、この両書の全79品について、各品ごとの頁配置、頁数、文字数などについて比較した一覧表を作成してみました。

 

「国訳一切経」では、第1巻~第4巻まで通しの頁番号が付されているので、それを掲載しまし

た。頁レイアウトは、各頁にある脚注を除いて、44字×20行=880字/頁となっています。そこで、各品ごとに、文字数=頁数×880として計算し、10位以下切捨としました。なお、「挍量功徳品第三十」の頁数が140頁になっているのは、457頁(第2巻)の後に2頁付加されている(4571、4572)ことによるものです。

 

「大正新脩大蔵経」の頁レイアウトは3段組となっており、17字×29行×3段=1479字/頁となっています。表には各品の冒頭と末尾の位置の頁、段、行を示しました。ここで、a、b、cはそれぞれ上段、中段、下段を表しています。換算頁数を求めるにあたって、各品の前後にある空白行を加算しているところがあります。また、文字数=換算頁数×1479として計算し、10位以下切捨としました。なお、「難信解品第三十四」は第5巻~第6巻にわたって収載されています。

 

「国訳一切経」では、ほとんどの品において、重言を省略することによって文書量を大幅に減らしています。第1巻冒頭の凡例に省略を補充(復元)する方法が説明されていますが、その手順は容易ではないように思われます。表中、「全訳」の欄に○印を付した4品は重言省略がありません。
なお、「大正蔵」においては、冒頭に初会の序文が付されていますが、「国訳」ではこの部分の訳出は省略されています。

 

表の最右欄に、国訳の文字数の大正蔵の文字数に対する比率を、「文字数比」として掲げました。重言省略のある品では、文字数比は0.11~1.72、重言省略のない品では、文字数比は1.64~2.80となっています。文字数比の平均は0.42となっています。

 

なお、下記のpdfファイルとexcelファイルの内容は同じです。

 

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鉄道廃線跡を歩く

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「鉄道廃線跡を歩く」(宮脇俊三/編著、JTBキャンブックス)は、1995年11月から2003年10月にかけて、全10冊として刊行されました。

 

これら全10冊について、収載されている内容、頁数、頁配置などを一覧表にまとめてみました。各内容に付けた番号は作表の整理上付けたものであり、実際に、各内容にこのような番号が付されているわけではありません。また、青字で表示したところは、目次等に明示されていません。

 

最初の巻は、「第1巻」とは明示されておらず、第2巻以後、巻番号が付されるようになりました。また、最初の巻においては、目次に本編部分のタイトル「失われた鉄道実地踏査60」が表示されていますが、第2巻以降においては、表示されていません。但し、表紙(カバー)に、その旨の記載がなされています。

 

第7巻の末尾に、「『鉄道廃線跡を歩く』Ⅰ~Ⅶ 総索引」が掲載されました。しかし、その後も刊行が続けられ、最終刊となった第10巻の末尾に「『鉄道廃線跡を歩く』Ⅰ~Ⅹ 総索引」が掲載されました。

 

なお、下記のpdfファイルとexcelファイルの内容は同じです。

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時刻表復刻版

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「時刻表復刻版」は、1977年9月に「戦後編」(B6判/函入5冊セット、後の「戦後編1」)が、日本交通公社出版事業局から発行されたことに始まります。翌1978年3月、「戦前・戦中編」(A5変判/函入7冊セット)が発行され、1984年7月には、「戦後編2」(B5判/函入5冊セット)が発行されました。
 その後暫くして、1999年から2002年にかけて上記3セットが再刊されたほか、「終戦直後編」(B5変判/函入13冊セット)、「戦後編3」(B6判/函入6冊セット)、「戦後編4」(B5判/函入5冊セット)、「戦後編5」(B6判/函入6冊セット)及び「昭和後期編」(B5判/函入4冊セット)が相次いで発行されました。

 

 2013年からは、1冊売りとして、「電子書籍版」の刊行が始まり、2017年までに計15冊が発行されました。そして、2019年からは「紙書籍版」(ムック)の刊行も始まり、2023年10月までに計11冊が発行されています。なお、これには「電子書籍版」も同時に再発行されているので、「電子書籍版」は計18冊になっています。

 

 時刻表復刻版の関連書籍として、2009年3月に「時刻表アーカイブス鉄道黄金時代1」(B5判/3冊セット)がJTBパブリッシングから発行されました。これは、東海道本線、山陽本線、鹿児島本線(付、北陸本線)について、注目すべき年代の時刻表を抜粋収録したものです。参考までに掲げました。

 

表中、最左欄はJTB時刻表としての通巻番号です。また、青字で表示したところはセット版には含まれていない号を示します。

 

なお、下記のpdfファイルとexcelファイルの内容は同じです。


kinri.jpg
daihan.jpg
juman.jpg
haisen.jpg
jikoku.jpg
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